☆4傭兵3体→6体へ変更による影響【ブラウンダスト/新星アリーナ】
今回は、8月末に公開された、下記の開発ノートにあった衝撃的な文言
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■新星アリーナで配置できる★4傭兵の数を調整
現在、新星アリーナでは★4傭兵を3体まで配置することができますが、最大6体まで配置できるように調整予定です。
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を受けての記事になります。
9月17日から☆4傭兵が6体に増えます。
それに伴い様々な環境変化があると思いますが、主にまだ傭兵が揃っていない方向けに、
おそらくこんな傭兵が使われるようになるのでは?ということを、新星ランカーのメンバーとちょっと話したので、ここで還元したいと思います。
1.環境のイメージ
現在はスイの台頭で、ヘファイシアの採用が必須となっていることから、
ヘファイシア・スイ・エボニー・イリス・マクスウェルといった狭い選択肢の中で、傭兵選択をせざるを得ませんでしたが、☆4傭兵が6体上限になることで、大きくは下記3つの変化があると考えています。
(1)ヘファイシアを軸としながらも、多様な☆4傭兵の選択肢がある
上記の通り、これまでは☆4傭兵の上限は3体でしたので、ほとんど選択肢が無い状態でしたが、これからは様々な☆4傭兵が選択肢にあがることになります。
(2)初手対策がより困難・より重要に
これまで初手は、
ヴィオラ(最後尾縦一列)
イリス(スルーX字+挑発)
アヤン・投石老人(スルー十字)
コーデリア(最前3マス)
ホラン(カウンター挑発)
あたりが中心であり、逆に言うと、それ以外の初手対策はそこまで想定しなくても防衛陣形を形成することが出来ました。
しかしながら、今後は☆4傭兵の選択肢が増えることから、
スカーレット(最前十字)
リデル(スルー縦1列)
デカ・ベラシエ(スルー十字+(ベラシエは挑発))
アーチェ(最前X字)
等、様々な選択肢が生まれてくることになります。
環境に多い初手をしっかり見据えないと、陣形がすぐに崩壊してしまうことになります。
(3)陣形対策をされないために、ヘファイシアを採用しない選択肢もありうる
これまでは☆3傭兵が攻撃の中心を担っていたので、必然的にカウンター耐性をヘファイシアでつけてあげないと、スイカウンターで沈むということがありました。
しかし、攻撃の中心も☆4傭兵が担うという事になると、「ダメージ軽減」を付与することで、ヘファイシアを採用せずともスイカウンターへの対策が出来るキャラが増えます。
(マクスウェル、イリス、アヤン、ベラシエなどは、スイジュリーでダメージ軽減をつけることで、カウンターにある程度耐えられる耐久力があります)
よって、必ずしもヘファイシアを採用しなくてもいい=陣形の多様性を生むことが出来ると考えています。
もちろん、そうでなくともヘファイシアの性能は破格ですので、ヘファイシアが中心であることは間違いないでしょう。
2.☆4傭兵の選択肢
1.の状況を踏まえて、選択肢となりうる傭兵を紹介します。重要なことは2つです。
①初手のレパートリーを増やす
1.環境のイメージでも記載しましたが、攻撃陣形における初手の選択肢は非常に重要です。そのため、初手の選択肢の多さが、プレイヤーの強さに繋がります。
②環境トップの支援は最優先で
ヘファイシア・エボニー・(スイ)の2体は最優先で育てましょう。最優先はヘファイシアで、ヘファイシアが無いと、グラマス以上は相当厳しいと思います。
個人的優先順位が高い順に並べているので、初心者の方は上の方の傭兵から選ぶといいと思います。
詳しい傭兵解説は、こちら
のブログや、私の過去の記事で1部解説しています。
(1)ヘファイシア/万能支援/11凸~、出来れば15凸推奨/必須級
言わずもがな環境の中心。
防御100%付与だけでなく、単純な攻撃力UPバフが非常に強力な傭兵。
真っ先に狙いたいです。
(2)イリス/挑発タンク、広範囲アタッカー/15凸必須/必須級
高HP、高ダメ軽減、自己挑発、誘惑カウンター、誘惑付与、広範囲アタッカーと多重ロールのアイドル。
(3)エボニー/攻撃支援、攻撃妨害免疫付与/15凸必須/推奨
強力な攻撃系能力バフ、攻撃妨害免疫を十字に付与するバッファー。
さらに「無効化」による挑発消しと、連撃アタッカーと組み合わせた、高耐久キャラクターの突破が強い。
(4)マクスウェル/最前横3列アタッカー、スイ対策/14凸~、15凸推奨/推奨
最前横3列アタッカー。スイジュリーが環境にどれだけ残るかによりますが、14凸は少なくとも確保しておきたいです。
(5)ヴィオラ/最後尾縦1列アタッカー、バフ封印付与/10凸推奨/推奨
貴重な最後尾縦1列アタッカー。この攻撃範囲、パッと見でそんな強いの?と思うかもしれないですが、環境に一定数居る、いわゆる「2列陣形」に強いという特徴があります。
助力者も不要ですし、とりあえず9凸は準備しておきたいですね。
(6)アヤン/スルー十字アタッカー/14凸~/推奨
スルー十字アタッカーは貴重です。デカと選択肢になりますが、耐久もあり強力な持続ダメージがあるアヤンが、今は少し使われているでしょうか。
研究が進めば、デカも可能性はたくさんありそうです。
(7)クライ/挑発強奪・攻防両用/12凸~/選択
引き続き環境を席巻するであろう、挑発に対するメタキャラ。特に防衛陣形で活躍できます。
12凸で大体完成されているので、コスパもいいです。
(8)モルガナ/広範囲十字魔法型/15凸推奨/選択
貴重な防御無視アタッカー。これまでマリアや支援傭兵が請け負っていた、支援のメイン対象先としての役割+スイ・ジュリー陣形へのメタとなる。
(9)ヨハン/挑発付与支援/10凸推奨/推奨
ヨハンは特にランカーのメンバーから声が上がることが多かった傭兵の一人です。
「本当は採用したいが枠がないからどうしても入れることが出来ない」筆頭の傭兵です。
挑発付与先を選ばないことから、これまではジェイデンが中心でしたが、様々な可能性が広がります。
(10)モーラ/防御100%越え傭兵/6凸~、15凸推奨/選択
貴重な防御力100%越え傭兵。天敵であるベアトリス・リジーが減る一方で、同じく天敵のヴィオラも増えると思うので、どれだけ刺さるかは未知数です。
(11)その他、名前が挙がった傭兵
・アーチェ(最前X字)
・リデル(スルー縦1列)
・ヨセフ(最前9マス)
・アナイス(デバフ免疫付与バッファー)
・イザベル(高耐久バッファー)
・エリヤ(バフ再適用バッファー)
・ベラシエ(スルー十字・自己挑発)
・スカーレット(最前十字)
・コレット(スルーX字)
・ライアン(最後尾X字)
・ゼノン(最前2マス、固定持続ダメ)
・アリーサ(挑発無視最前4マス魔法型)
やはり、広範囲攻撃持ちが注目されていますね。
3.☆3傭兵の役割
さて、一方で、3体採用がメインとなる☆3傭兵ですが、どういった傭兵が残り、どういった傭兵が淘汰されるのか。
こちらは自分のみの個人的な意見になります。
採用される(残る)であろう傭兵類型を、傭兵型順に考察していきます。
(1)攻撃型(連撃系・ベアトリス・コーデリア)
連撃系:エボニーの支援先として、特にナジャは残ると思います。現在☆4傭兵で連撃持ちのキャラで汎用的に有用な傭兵が少ないことからも、エボニーとの組み合わせは有用です。
ベアトリス:防御傭兵の固定ダメージはオンリーワンです。そもそも防御力無視攻撃が貴重なのは変わりません。
コーデリア:最前3マスはマクスウェルがいますが、初手火力としてはコーデリアの方が優秀ですので、列陣形が流行っている環境においては、引き続き残ると思います。
(2)防御型(自己挑発)
☆4傭兵が大量に採用されても、☆4以下の傭兵はぶっ壊れ耐久の傭兵がいないことから、
基本的には相手の猛攻を挑発傭兵で受け止めるという構図は変わらないと予想しています。☆4で自己挑発が出来る傭兵は、イリス・ベラシエ位しかいないことから、自己挑発が出来る☆3傭兵は引き続きかなり有用と予想します。
・カーソン(最長挑発ターン・起動後高耐久)
・ホラン(起動前から高耐久・カウンター持ち)
・ロン(攻撃傭兵=ベアトリスに強い)から選択ですかね。
メルセデスは、カウンターがほとんど使えないのと、挑発ターンが短いので、一歩後退というイメージです。
(3)魔法型(マリア・ジェイデン)
マリア:マリアの基本攻撃後無力化+攻撃力+超広範囲アタッカーとしての役割は、☆4傭兵まで含めてもオンリーワンです。ヘファイシア中心の横長陣形が主流であることからも、今後も引き続き採用され続けると思います。
ジェイデン:単純なお手軽タンクとして、また、ヨハンの支援先として一定残ると思われます。
(4)支援型(ジュリー・エラス)
ジュリー:基本攻撃を受けた後防御100%+拘束浄化+回復・敏捷付与ということで、☆4の防御型バッファー並(あるいは以上)の性能を持つジュリーは、イリスとの相性も相俟って、引き続き猛威を奮いそうです。
エラス:イリスがほぼ100%採用されてくると思うので、エボニーではどうしても不足する攻撃妨害免疫のターン数をカバーする役割が出来ることから、一定数残ると思います。
(5)あまり使われなくなると予想
・リジー:攻撃範囲がスルー十字である☆4傭兵が、攻撃範囲としては上位互換として存在するので、足かせとなりやすい連携攻撃の存在もあって、使われなくなる可能性が高いと思っています。
・ウィグル:ヘファイシアとの相性がいいことから、全然使えると思いますが、単純に枠が足りなくなるのではないかと思っています。
・弦月、アリネス:バッファー枠は☆4傭兵+ジュリーで埋まりそうです。
4.具体的に考えてみる
(1)流行りのスイ陣形
こちらは、環境を席巻しているスイ陣形ですが、ここから、各傭兵の役割を変えずに陣形変更をするとどうなるか考えてみます。
オーソドックスに考えるとこんな陣形でしょうか。
ホランをイリスにし、ロンではなくクライ。マリアもモルガナになっています。
実践ではこっちも強そうです。ヨハンでジュリーに挑発を付与して、初手はヴィオラを動かします。スカーレットは微妙な気もしますが、この辺は試行錯誤でしょうか。
この陣形が今存在したら、なかなか勝てる陣形がないような、そうでもないような感じです。
(2)2列陣形
次にオーソドックスな2列陣形で考えてみましょう。
行動順は全然詰まっていないですが、初手はアヤン、イリス・モーラの居る下段はなかなか突破が難しそうに見えます。明らかにスケールアップしますね。
2列陣形は代替傭兵の検討がしやすいと思うので、是非皆さん色々考えてみてください。
★本記事執筆における、スペシャルサンクス☆
なんゆさん、えりんさん、Letooさん、紅茶の妖精さん、alajasさん、ゲキさん、デフォルトさん
ありがとうございました!
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