虚構のチャンピオン【ブラウンダスト/新星アリーナ】
初めまして、まさぶーまんと申します。
今回、初めて5日間もの長い間、ソシャゲ「ブラウンダスト」の「新星アリーナ」において、チャレンジャー帯で戦い続けることができたので、その体験を記事にしたいと思います。
…という記事を書こうと思っていたのですが、なんと、幸運に幸運が重なりチャンピオンになることが出来ました🤣
その体験記と、考えていたことについて、まとめようと思います。
【目次】
・はじめに
・チャンピオンまでの道のり
・攻撃について
・防衛について
・私生活への影響
・あとがき/これから
【はじめに】
今回、私は、「どうしても、チャレンジャー帯に残りたい」という一心で、戦い続けてきました。
その上で、どうしてチャレンジャー帯に残りたいと思っているのか?
っていうことを、この1週間自問自答していました🤔
一つは自己顕示欲を満たすためです。
グラマス帯からトップの点数やメンバーを見ていて、異次元の戦いだなと思っていました。すごいなと、憧れを抱いていました。
そして、その憧れの対象地に座ったときに、「自分もそう思われたい」っていう欲がふつふつ湧いてきた、まごうことなく、これは事実です。
二つ目は知りたかったからです。
異次元の戦いをしている人が、どんな思考でどんな戦略で戦っているのか。
好きなゲームの、好きなコンテンツの、究極の部分。それをただ、知りたかったなと。
三つ目は…認めてもらいたかったんですよね。
これは、特定の人達に対してなんですけども。
でも多分背伸びだったなと、ここまで自分追い詰める必要なんて無いって
終わってみればたぶん、そう思うんでしょうけどw
…そして、終わってみて、いや、やっぱり頑張ってよかったな。
って思いました🤣
というわけで、そんな精神状態で臨んだ一週間でした。
【チャンピオンまでの道のり】
初めてグラマス帯に入ってから、直近シーズンまでの戦績です。
ある程度グラマス帯常連とはなっていましたが、チャレンジャー帯など、ポイント的にも全く未知の領域でした。
いつも初日は28勝2敗くらいでグラマス帯につけますが、
その後25%程度の防衛率をたたき出し、大体グラマスⅡあたりをうろうろしているというのが、これまでの成績でした。
それがシーズン102では、とにかく防衛がよかったです。
上位含めて団子状態である2日目(木曜日)の朝でこそ31位でしたが、3日目の朝に8位に滑り込んでからは、1度も陥落することなく、チャレンジャー帯をキープすることが出来ました。
【チャレンジャー帯での攻撃】
攻撃陣形をオリジナルで作成できる人は本当に尊敬します。
オリジナルで無数に作れる陣形の中にあって、強い陣形は極一握りです。
初めてのチャレンジャー帯で、そんな力量が無い私は、恥ずかしい話ですが全て他の方の陣形を「マネする」ことで攻撃陣形を形成しました😅
上位帯で当たった方の陣形で、明らかにその陣形でポイントを稼いでいることが分かったら、自分が育てていない傭兵入りであるか、明らかに欠陥があるとわかる陣形でない限り、1度は組んでみて、10回程度は回すことをしていました。
これが、後の防衛陣形の好成績に繋がるのですが…
その人が使うと勝率がいいにも関わらず、私が使うと勝率がよくないということも、たくさんありました。
↑は土曜日の夜の成績です。参考にした陣形が機能せず、あまりにも勝てないので、ギルメンに泣きつきました。この時間が1番苦しかったです。
そういった中で、最終的には攻撃で3陣形、ある程度安定して勝てる陣形を決めて、
その陣形のうち、どの陣形が今の時間は1番勝率がいいかを検証して、攻撃をしていました。(これは、うちのギルマスの教えです)
攻撃する時に1番意識したのは「攻撃する時間帯」です。
例えば、チャレンジャー帯の方はさすがにアクティブ率が高いので、防衛結果で敗北が表示されると、すぐにその対策陣形にチェンジされるということが頻発します。それをされるのは、本当に辛いんですけどね😂
自分が出来ると痛快です。(←性格悪)
(そもそもチャレンジャー帯では、当たる人が少ないので、例えば30券分の攻撃で、2-3回同じ人に当たるので、当然の対応です)
そのため、なるべく「みんなアクティブじゃないだろうな」という時間に回します。
そういう時は自分もじっと見ていられないことが多いので、10回くらい周回放置して、敗北した結果だけ確認する、ということをよくしていました。
ちなみに私はとても早寝早起きなので、
朝4時台に回すのが、1番勝率がよかったです😋
攻撃の最終結果です。
歴代チャンピオンでも、最低の勝率ではないでしょうかw
【チャレンジャー帯での防衛】
今回は、本当に防衛を頑張ったので、この項目について少し長文になりますが、お付き合いくださると嬉しいです。
攻撃陣形を作成するのは難しいですが、では、
防衛陣形を作成するのは簡単かといえば、全くそんなことはありません。
一応、今回、最序盤に採用した陣形は、他の陣形を「マネ」せず自分で考えた陣形ですが、元から似たような陣形は存在していました。
↑最序盤に 採用していた防衛陣形。初手イリスが猛烈に流行っていたので、そのメタです。「最初の攻撃を下段リジーにする」のがポイントでした。
その後、初手イリスの流行が終わった後は、多種多様な攻撃陣形が出てきました。
そこで採用したのが、以下3つの作戦でした。
一つ目は、「アクティブタイムまでにポイントを稼ぐ」 ことです。
ギルマスの教えで、「50P以上差があると、防衛時にはあまりあたらなくなり、100P以上差があると、ほとんどあたらない」ということがありました。
そのため、アクティブな方が増える時間より前に、ポイントを積んでおくことを意識しました。
結果として、防衛数はかなり少なかったと思います。
防衛数は約400でした。
グラマス帯だと、大体600弱くらいあるので、2/3の防衛数ですね。
二つ目は、陣形の勝敗の把握です。
上述の通り、強そうな陣形は「実際に自分で使ってみて」、「どういう防衛陣形に負けるのか」を確認しました。
攻撃陣形も防衛陣形も、様々な型が出てきましたが、実際にはある程度類型化することが出来ます。
例えば攻撃陣形であれば、「初手ヴィオラ、スカーレット、メルセデス、コーデリア」「上段火力の二列陣形」「コレット入り」などです。
防衛陣形であれば、「上段火力の2列ルネやモーラ入り、あるいは無し」「左下火力」「左上火力」「ホランカウンター」「クライ入り」などなど。
そうすると、例えば、○○さんは、「初手ヴィオラ」だから、この防衛陣形で迎え撃とうという判断がすぐに出来るようになり、最後の方は、
「時間的にそろそろ仕掛けてくる頃かな、しばらく触れないから、その対策陣形にしておこう」として、防衛をとれたことも結構ありました。
特に、他の方が使っていないオリジナル陣形を使っている方の陣形は、上記の方法で対策しないと、私にはどうやって勝てばいいか見いだせなかったです。
これは、ギルドの防衛が強いメンバーの教えです。
三つ目は、他の人と防衛陣形を被らせないことです。
言わずもがなですが、全員が「上段火力の2列防衛陣形」だったならば、初手コーデリアでガンガンいかれます😅
でもその中で一人だけ、「上段イリス1体、下段火力」陣形だったなら、その一人の防衛率はグッとあがります。
特に1番無防備に攻められる「就寝中」については、毎晩、他の方が使っていないけど、刺さる防衛陣形を採用し、就寝中の防衛率は30%以上をキープ出来ました。
木曜日の夜から、一度も同じ「就寝中陣形」は使わなかったですね。
多分、これが今回、チャンピオンを獲れた1番の要因だったと思っています😆
【私生活へ及ぼした影響】
当然、結果が出るまでは「苦しさ」の方が遥かに大きかったです。
これが私のこれまでのライフサイクルです。
朝5時に起床し、そこから1時間ブラダスデイリー消化、昼はアリーナ系周回、夜の自由時間に家族会議かスプラかブラダスをするというサイクルでした。
それがこのようなライフサイクルになりました。
朝4時半に起きて、新星周回して、アリーナ放置。とにかくずっと新星アリーナ張り付きでした。デイリーは主に寝る前とかにやっていました。
幸い、たまたま移動の多い長期出張が重なったため、移動時間にブラダスを充てることで、そこまで仕事への支障は出ませんでしたが、それでも相当に能率は落ちることになりました。
ずっと新星アリーナの事を考えていますから、そりゃそうです😂
また家族との会話も減りましたし、会話を話半分で聞いてしまっていることが多くなりました。
結論、これはほんとによくないです😅
言わずもがな。こんなの継続していられません。引退を早めるだけですw
次からは、もう少し気楽に望めると思います。
少なくとも、ここまでのリソースをつぎ込むことは、今回限りだと思います。
リソースをつぎ込むことによって、実力差を跳ね返した、というのが、今回の紛れもない真実です。
【あとがき/これから】
というわけで、長々と読んで頂き、感謝です。
辛さもとてもあったのですが、最終的にはたくさんの人に祝福してもらって、頑張った甲斐があったなと、感動しています🤣
もうほんとに、幸運でした。
— まさぶーまん@ブラウンダスト (@masabooman) 2020年6月23日
いろいろ、いろいろ、あるんですが、取り急ぎ、対戦してくれた皆様、声援くださった方、そして色んなことを教えてくれたすべての人に感謝😭
新星アリーナ、チャンピオン獲りましたぁ!!! pic.twitter.com/tTqcZh5Gad
今回のタイトル「虚構のチャンピオン」っていうのは、借り物の陣形で捥ぎ取ったという思いからです。
本当のランカーの人は、陣形も多種多様で、その陣形のどれもが強くて、到底タイマンでは敵いませんでした。
それが、セレンディア禁止という特殊環境にあって、防衛陣形が多様化した最終盤であって、皆さんのポイントがあまり伸びない乱戦だったからこそ、この成績があります。
本当に色んなラッキーと、脇目も振らないレベル、プライドも無い自分だったからこその結果でした。
最後になりますが、
たくさんの指導と、弱音を受け止めてくれた、「システィーナ」のメンバーの皆様。
その中でも、本当に実利的なアドバイスをくれた、
ギルマスの恭司さん、スターさん、inabanさん、サッコさん。
ギルドが変わっても応援してくれた「Beginners」のメンバー。
特に「最後まで悔いなく」の言葉をくれたLetooさん。
…私に新星アリーナの魅力を教えてくれた、
「効率厨のソシャゲブログ」著者である、ケンさん。
そして、
Twitterでたくさん祝福をしてくださったすべての皆様、
対戦してくださったすべての皆様、
本当に、本当にありがとうございました🥰
虚構じゃないチャンピオンになれるよう、これからはもう少しゆっくり、
新星と向き合って、でも、もっと強くなりたいと思います。
引き続き「まさぶーまん」をよろしくお願いします✨