マスター帯に上がるための9か条【ブラウンダスト/新星アリーナ】
こんにちはまさぶーまんです。
ホームギルドはBeginnersですが、今は「四葉のクローバー」さんにお邪魔しています。みんな優しくて雰囲気のいいギルドですね。
さてここでは、クリスタル帯の方向けに、
どうすればマスター以上に定着できるのか、そして同時に、マスター帯からグラマス帯にステップアップするためにはどうするべきか、
という事に焦点を置いて語っていきたいと思います。
伝わりやすいように敢えて断定的な書き方をしていますが、下記を満たせば”マスター帯以上に入れる確率が上がる”という話であって、必ずしも満たしていなくてもマスター帯以上をキープすることは出来ると思います。
また、優先傭兵などを記載していますが、一番優先順位が高い傭兵は「今使っている、あるいは参考にしている陣形で採用されている傭兵」です。
例えば、イリスを使わないのに、イリスを限界突破することなかれと思います。
それより先に、陣形に入っているジュリーやカーソンを先に限界突破するべきかもしれません。
1.マスター帯に上がるための9箇条
ダイヤ帯まで向けの方に書いたこちらの記事も、あわせてご参照ください。
個人的に重要性が高いと思っている順番に並べています。
(1)傭兵の凸数を上げる
間違いなく1番重要です。マスター帯に入ろうと思うと(3)がよっぽど優秀じゃない限りはそれなりの完凸傭兵を求められます。
特に☆3,4傭兵は、魂装備の完凸が、伝説傭兵や☆5傭兵に比べてやりやすい分、逆に完凸が前提の環境になっているという側面もあります。
最初のうちは特に魂装備の完凸が厳しいと思いますので、
15凸(10凸)が必須と14凸(9凸)でも運用可能な傭兵を抜粋記載してみます。
完凸前提の傭兵
【攻撃傭兵】
【防御傭兵】
イリス、マルティナ、カーソン
【魔法傭兵】
モルガナ、マリア
【支援傭兵】
ヘファイシア、エボニー、ジュリー
14凸(9凸)でも運用可能な傭兵
※もちろん出来れば完凸にしたいです
【攻撃傭兵】
マクスウェル、リデル、ゼノン、アーチェ、デカ、スカーレット、ブリッサ
【防御傭兵】
アヤン
【支援傭兵】
セレス
完凸に挙げた以外の☆3傭兵
基本的に下記の様な場合は、完凸必須です。
・完凸時に攻撃範囲が広がる傭兵
(マリア、リジー)
・完凸時にスキルの「内容そのもの」が更新される傭兵
(ヘファのデバフ免疫付与、イリスの誘惑カウンター、ジュリーの反射神経付与)
・支援バフ倍率が増加する支援傭兵
(エボニー)
ブラダスの公式ページに、傭兵スキル図鑑と、各ランク帯における傭兵使用率が記載されています。ここを眺めているだけでも結構勉強になります
https://book.browndust.app/index.html
(2)攻撃陣形と防衛陣形を使い分ける、あるいは攻防両用陣形を採用する
最初は面倒くさいので攻撃陣形と防御陣形を分けずにしがちですが、これは強い攻防両用陣形が出来ていないうちは避けた方が無難です。
なぜならば、「攻撃で強いムーヴ」と「防衛で強いムーヴ」というのは異なるからです。
例えば、攻撃陣形における初手のマクスウェルはあまり強くないですが、防衛陣形における初手マクスウェルは、相手に十分バフが付与された状態なので結構強い…みたいなことです。
そのため、最初は攻撃陣形も防衛陣形も準備して、出来る限り入れ替えることをオススメします。
攻撃勝率の目標は75%、防衛は25%を目標にすれば、マスター帯が見えてくると思います。
(3)強い(2)を見つける
陣形の作り方は次の記事にて記載する予定ですが、陣形を1から作るのは難しいです。
そのため最初は強い人の陣形・型を参考にすることをオススメします。
例えばこの陣形は防衛陣形です。24時間のうちほとんどの時間帯は防衛陣形になります。防衛陣形の場合は攻撃順を予想するのはかなり難しいので、とりあえず形を参考にしてみましょう。
攻撃陣形ですが、上位含めて多くの方が”攻撃陣形”になる時間帯があります。
それは、締め日-火曜日の20時~22時です。
この時間帯は多くの人が貯めた券を放出して周回するので、このタイミングで上位の方の陣形を参考にするのがいいと思います。
攻撃順序は分かりませんが、下記の様な定石を押さえておけばなんとなく炙り出せます。
私の攻撃陣形を参考に見てみましょう。
①まずはヘファイシアバフ・セレスバフを誰にかけるかを予想します。
両バフともバフ範囲が特徴的なので、誰にバフをかけるかを予想しやすいです。
例えば↑でいうと、ヘファイシアバフはセレス、セレスはマリアと予想できます。
その理由ですが、
・ヘファイシアバフがマリアだとすると、デカにヘファイシアバフがかからない。
・セレスバフがカーソンだとすると、同じくデカにセレスバフがかからない。
②次に、初手を予想します。上でいうと初手はスカーレット・デカ・イリスのどれかでしょう。(ゼノン・カーソンが初手のケースは少ないため)
スカーレットかデカか、でいうとスカーレットの可能性が高いです。
なぜかというと、仮に上の陣形においてマリアが倒された場合、マリアの次に行動する傭兵にセレスバフがかかることになりますが、その時に次の行動がデカだと、スカーレット・ゼノンにバフがかからないことになるからです。
よって、スカーレットを初手と予想します。
③その後は試行錯誤です。思ったより初手スカーレットが刺さらない場合は、位置・順番変更を検討してみましょう。例えば初手をデカにしたり、スカーレットをリデルに変えてみたり、ということです。
(上の陣形でいうと、ジュリーバフのかけ先がわからないですね。実は上の陣形においてはジュリーバフをスカーレットにかけるということが結構なストロングポイントなので、そこを導けないと、陣形の力が発揮できないという側面があります)
なお、順番の答えはこうです。
ヘファイシア→セレス→マリア→ジュリー→スカーレット→ゼノン→イリス→デカ→カーソン
いくつかスクショを取って、一番使いこなせそうな陣形をチョイスしましょう。
(4)スキルを理解する
自分が使っている傭兵だけでも結構ですので、上記に記載した「スキル図鑑」やゲーム内スキルで、各傭兵のスキル内容をよく読み込んでほしいです。
下の項で出てくるベアトリスをはじめとして、「ゼノン」「ブリッサ」「マクスウェル」「スカーレット」など、しっかりスキルを把握していないと使いこなせない傭兵は非常に多いです。
by takaさん
スキルの見方ですが、 スカーレットの2つ目のスキル「呪いカウンター」に焦点を当てて見ていきましょう。
スカーレットは4つのスキルを持っています。
左から、
「疲弊の呪い」…スカーレットの攻撃時に相手に効果を発動するスキル
「呪いカウンターⅡ」…スカーレットが攻撃を受けた時に発動するスキル
「逆境の一撃Ⅱ」…スカーレットの攻撃時に発動する追加ダメージ
「攻撃妨害免疫Ⅱ」…スカーレットの攻撃時に自分に効果を発動するスキル
となります。
そのうち、「呪いカウンターⅡ」について、詳しく見ていきましょう。
呪いカウンター(永続)Ⅱは、さらに3つのスキルから構成されています。
左から
「呪いカウンター(永続)Ⅱ」…自身が常に発動し続けている(パッシブ)スキル
「呪い」…スカーレットが攻撃を受ける前に相手にデバフを付与するスキル
「強化無効化」…スカーレットが攻撃を受ける前に相手のステータス増加バフを無効化するスキル
となっています。
まずは写真の「呪いカウンター(永続)Ⅱ」ですが、
・アイコンの左上に緑の矢印があります。緑の矢印は「バフスキル」であることを示しています。(逆に赤のアイコンは「デバフスキル」である事を示しています)
・剣のマークの所が反射・カウンターとなっています。これはスキルの大まかな種別を表しています。
・右上の矢印が、「効果発動タイミング」です。戦闘開始前から発動しているという事です。
・左下の砂時計が、「効果時間」です。永続ですね。
※永続スキルは無効化されないという特徴があります。
・右下の人間アイコンが「スキルの対象先」です。自身ですね。
・文章が「スキル内容」です。「次に出てくる2つのスキルで反撃する効果を持つスキル」ということになります。
2つ目のスキル「呪い」です。
・赤の矢印なので「デバフスキル」であることがわかります
・スキル種別はステ減少
・効果発動タイミングは、スカーレットが基本攻撃を受ける前
・効果時間は12ターン
・スキル対象は攻撃してきた相手ですね。
そのタイミングでその相手の「全ステータスを60%減少させる」という効果になります。
この全ステータスとは具体的に言うと、攻撃力・防御力・クリティカル率・クリティカルダメージ・敏捷力になります。恐ろしい効果ですね。
3つ目のスキル「強化無効化」です。
・赤の矢印なので「デバフスキル」です
・スキル種別は解除
・効果発動タイミングは、スカーレットが基本攻撃を受ける前
・効果時間は即時
・スキル対象は攻撃してきた相手ですね。
相手に適用されているステータス増加タイプのスキルを解除します。
具体的に言うと、
こういった「スキル種別」がステ増加となっているスキルのことです。
(こちらはセレスの付与バフになります)
こういった強力なバフを解除することが出来ます。
ただ実際の挙動はスキルを頭に入れた上で、実際に周回して見てみないと分からないことが多いです。
例えば上の「呪い」は非常に強力なスキルに見え、強化無効化と合わせてなかなかスカーレットを倒せないんじゃないか?と思いますが、最近の新星はヘファイシアバフをつけて攻撃してくることが多いので、「攻撃してくる相手がデバフ免疫を持っている」ケースがかなり多いです。
そうすると、「呪い」によるデバフ効果が発動できないため、思ったより耐久力を活かせないというのが現在の環境です。
(5)最後の2時間は周回する・自然回復分の券は出来る限り使い切る
火曜日の20時~22時は周回放置でもいいので、攻撃陣形にして回しましょう。
この時間はみんな周回しているので相当な回数攻撃されます。
同じ力量同士では、絶対に攻撃側が有利ですので、最後の2時間は周回して少しでも順位を上げられるよう頑張りましょう。
デイリーミッションでもらえる攻撃券は、この時間帯に使うようにしましょう。
また、何度か書いていますが、自然回復分の券はなるべく使い切るようにしましょう。
(6)適切なルーンをつける
これは優先順位としてはこの位置になりますが、リソースが必要な話ではないので、今すぐ見直してほしいです。これが疎かになっている方が非常に多いと感じます。
以下、よくあるルーンのつけ間違い3選です。
①ベアトリスのルーン
ベアトリスのスキルを見てください。
ベアトリスはこの「防破の一撃」により、「固定ダメで相手の防御傭兵を突破する」のが役割です。
この「固定ダメ」というのは、スキル説明にもある通り、「相手の防御力・かすり・ダメージ軽減を無視してダメージを与える」というスキルで、同時に「クリティカルが乗らない」という特性があります。
つまり、ベアトリスに破滅や怒涛などのクリティカル関係のルーンをつけるのはおいしくない。ということです。
他にもクライに鉄壁ルーンをつけていないなどもありますね。
(意図があればもちろん他のルーンでもOKです)
②血気ルーン?鉄壁ルーン?
次によくあるのは、「血気ルーンじゃなくて鉄壁ルーン」をつけているケースです。
まず基礎知識として同じレア度・精錬度では、血気ルーンより鉄壁ルーンの方が基本的には堅くなります。これは、HPが高い傭兵の方が顕著です。
ただし基礎HPが低く「血気割合より、血気実数の方が有用な傭兵」の場合はこの限りではありません。
一方新星では、現在も採用率ダントツNo1傭兵であるヘファイシアのこのスキル
「防御力減少能力付与」により、鉄壁による防御力が、攻撃された時に0%まで下げられてしまいます。
よって防御力が意味をなさないケースが多いです。
ただし、攻撃時において、先手でスイなどの「ステ減免疫」を付ける場合は、ヘファイシアの防御力ダウンデバフを受けないので、鉄壁をつけるという選択肢も有用です。
③クリティカル率が低いのに、怒涛ルーンをつけている
クリティカルダメージの定義ですが、これは「クリティカルが発生した時に、どれだけのダメージ量が上乗せされるか」という値です。
例えば、基本のダメージが1,000で、クリティカルダメージが50%の場合、
1,000+(1,000×50%)=1,500のダメージに増加させるという事です。
このクリティカルダメージは、「クリティカルが発生しない場合は意味がない値」になります。
例えばデカにヘファイシアバフだけをかけて攻撃する場合、クリ率は30%程度になります。
(デカの元々のクリティカル率は10% ヘファイシアバフのクリティカル増加率は約19%なので、30%程度のクリティカル率になります。)
そのためこのデカに怒涛ルーンを2つつけても、ほとんどクリティカルが発生しないため、非常に安定感を欠いた運用になります。
このように、しっかり傭兵のスキルとルーンの内容を確認して、適切なルーンを着けることをおススメします。
このようにルーンは思ったより奥深く、分かりづらく、差が出やすいです。
出来れば新星が強い人と議論してもらうことが、1番の理解の近道だと思います。
(7)リプレイを確認する
時間がある時で良いので、自分の試合(特に負けた試合)のリプレイを確認する。
それによって陣形が意図通りに機能してるか、ルーンに不備はないか、負けパターンは何か(+勝ちにするにはどうすれば良いか)がわかるので有用です。
机上でもある程度は想像できますが、実際に目で見るのが一番理解できます。
by紅茶の妖精さん
(8)限界突破を出来る限りする
エンドコンテンツの一つである限界突破ですが、基本能力の低い新星では、少しのステータスの差が大きな差になります。
投資するスライム量は膨大ですが、なるべく限界突破はした方が勝率は確実によくなります。
以下、優先して限界突破すべき傭兵の特徴を記載します。
①HPが高い傭兵(イリス、ゼノン、マルティナ、カーソンなど)
限界突破で上昇するステータスは攻撃力(支援力)・HPです。
もともとの数値が大きいほど、限界突破した時の上昇値も大きくなるため、HPが高い傭兵は優先的に限界突破をしておきたいです。
②攻撃力依存アタッカー(デカ、アーチェ、ベアトリス、マリアなど)
攻撃力はバフ倍率の上限が4倍という制約があります。
(どれだけバフをかけても、攻撃力は↓にあるステータス画面の4倍が上限になります)
そのため、攻撃力のもともとの値を増やすというのは結構重要です。
特にベアトリスは「攻撃力に依存した固定ダメージ」を与えるため、☆3傭兵ということからも最優先で限界突破しておきたいですね。
上で書いている「攻撃力依存」というのは説明が下手なのですが、例えばヴィオラやマクスウェルは、相手のHPに依存した割合ダメージが火力ソースになりますので、彼らの限界突破優先度はそこまで高くありません。
また、スカーレットは攻撃力依存アタッカーですが、そもそもの火力が非常に高いので、仕留め損ねることが少ないです。
逆にデカやアーチェはスカーレットに比べると火力に不安が残るため、スカーレットより限界突破の優先順位が高いと思います。
③支援力に依存する付与バフを持っている支援傭兵(大体の支援傭兵)
支援傭兵は限界突破することで、☆4傭兵であれば20.7%支援力が増加します。
(☆4傭兵であれば、169.85%→190.55%)
ヘファイシアでいうと、攻撃力バフが、254.8%→285.8%に増加します。
これを先ほどのベアトリスに付与すると、
(限界突破前)3,310→8,434 追加攻撃12,651
(限界突破後)3,310→9,460 追加攻撃14,190 (+1,539) となります。
これを見てもらえれば、支援傭兵の限界突破優先度が高いことが分かっていただけるかと思います。
(9)強いルーンを獲得する
これは優先度としては最後になりますが、確実に差が出るところです。
最終的には余ったスタミナと神秘の粉は、全部ルーンの糧となります。
2.グラマス帯に定着するには
これは、ここまで書いた9か条のレベルを昇華して行く事に尽きます。
チャレ帯はまた世界が変わりますが、グラマス帯はマスター帯の延長線上にあり、ここで書かれていることを鋭く磨いた結果、グラマスの上位に上がっていけると思ってもらっていいと思います。
是非、地道にレベルアップしてもらえると、ブラダス全体も盛り上がっていくと思うので、一緒に楽しんでいきましょう!
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次は陣形の作り方について語りました!